角川シネマコンサートが終わりまして....痔になった話。
一大イヴェント、角川シネマコンサートが終わりました。
このコンサートは特務でした。
数ヶ月前、ボス、大野氏より、松木のニュアンス、譜面にできないからオリジナル音源ちゃんと聞いておいて、と。。。
大野さんから事前に具体的な指示があるということはあまりありません。
なのでこれは特命で絶対。
しかも業界の方ならご存知と思いますが『松木恒秀』。。。
その名は偉大で僕にとってはエッフェル塔を見上げるような感じです。
数ヶ月にわたり、松木さんのフレーズ及びニュアンスのつけ方、ポジショニングを譜面にする、という作業が続きました。
しかしそのフレーズをそのまま弾くというのはこれまた違う話。
あってはならないことなので、自分の声にするまで何度も何度も弾き込み、そしてオリジナルのフレーズの倍以上のエネルギーを持って会場でアウトプットすると決めてこのコンサートに参加しました。
これはちょっと尋常じゃないテンションです。
本番は座っているので、部屋で同様のエフェクトの配置をし演奏、繰り返し繰り返し。
繰り返しすぎて痔になりました。今回はイボです。。。
本番は両サイドをミッチー長岡さん、梶原順さんという愛に囲まれ、幸せでした。
ギターソロ、気持ち込めすぎが松崎さんに伝わったらしく。
興奮してシャウトしちゃいました、と言われギターリスト冥利につきました。
今回のコンサート、参加ミュージシャン一人一人に素敵なエピソードがあるようです。
明日は我が青春のアルカディア、新宿PITINN昼の部に数年ぶりに登場します。
10年ぶり?
クラシックギターリストとしてその名を馳せる富川勝智さんとのデュオ。
オリジナル、スタンダードからペンタングル、武満徹さんの作品まで。
pit-inn.com
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