オルガン奏者のKANKAWAさんが引退とのこと。
21歳、氏にスタジオに呼ばれたら即レコーディング。
PIONEER LDC からKANKAWA122発売
JAM BANDと呼ばれるものが世界的に動きを見せ、その潮流に合わせてのリリースだったとおもう。
SOULIVE. DJ LOGIC等とツアー、
Gary Bartzとも。
時にはいわゆる3pieceのオルガントリオなどでも、日本全国へ。
演奏中、ヤクザさん同士の喧嘩が始まったり、演奏の音量で警察がきたり
真にJAZZな経験をさせていただきました。
豪快な人ではあったけれど、音楽、特にオルガンを愛する気持ちは驚くほどピュアな方でした。
俺は思うんだけれど、いわゆるオルガン奏者らしいオルガン奏者は氏で最後だったんじゃないかと。
気持ちが見える音。
寂しさはあるけれど、自分で決め次のステップを踏んだのは素晴らしいことだと思う。
けどやっぱ寂しい。
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